40年前の写真 [diary]
今日は、幼い頃よく面倒をみてもらった毛利幸助おじちゃんの一周忌法要に、
世田谷区九品仏（くほんぶつ）にある、浄真寺へ行ってきました。
写真は昭和44年4月。裏には幸助おじちゃんの手書きで、「浩二と小生 幼稚
エン入学」とあります。
当時幸助おじちゃんには、まるで自分の子供のようにかわいがってもらっていて、
自分の実家には全然ない、0歳〜6歳くらいの写真が、幸助おじちゃんのところに
は沢山ありました。一周忌法要の今日、「持っていって」と家族の方々より、ボクが
写っている思い出の写真をいただいてきました。
こどもの日に、自分のこどもの頃の写真を見るとは、なんという巡り合わせでしょう。
いただいた沢山の写真の裏に、日付や場所、名前などが丁寧に記録されています。
写真1枚1枚から、幸助おじちゃんの深い深い愛情が、40年の月日を超え、底知
れずボクの胸に響きます。幸せだったんですねぇ、こーじくんは。
こちらは1歳、昭和40年11月15日、夕方。駒沢公園。
カラー写真ですよ。42年も前にカラー写真があったんですねぇ。
写真を眺めていると、幸助おじちゃんへの感謝と、恩返しをできなかった後悔で
涙があふれてきます。幸助おじちゃんからすれば、まだまだボクはこどもですか？
初夏を思わせる陽気だった、5月5日こどもの日。
40年前の、こどもだった自分と再会のこどもの日。
2007-05-05 22:40
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