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by myself / hitomi [diary]

hitomi_bymyself.jpg


WALLOP「Friday's」で共演の「りゅーちゃん」こと齋藤 竜太くんが、facebookで「Tetsuya Komuro Playlist」っちゅー面白いコトをやってます。

https://www.facebook.com/TKPlaylist

MIXのエンジニアさんだったりアーティストであったり、いろいろなキーワード・しばりで、小室哲哉さんの楽曲を10曲づつ束ねて紹介しているんです。ぜひご覧になってください。


昨夜のFriday's生放送でその話題に。

りゅーちゃん、TKファミリー楽曲の多くでオーケストラ・アレンジを手がける「Randy Waldmanの関わる楽曲」なんていうしばり10曲も紹介していたんです。で、そのRandyの話しに昨夜なって。

ともちゃんや安室さん、他たくさんのアーティスト・楽曲に関わったRandyなんだけど、ボクにとって一番の思い出は、hitomiの『by myself』を作った時に、L.A.でアコピを弾いてもらった時のコトだったんです。

コード譜をさっと眺めて、「ちょっと1回演奏させて」とRandy。初めて聞く、演奏する楽曲です。それを、まぁ、ミスもなく、それどころか素晴らしい演奏を、いとも簡単にやってのけたんです。

さすがにRandy、OKを出すボクに「もー1回弾かせろ」と。で、その後何回かテイクを重ねるんだけど、ファーストテイクがやっぱりイイ。本人もやっぱり「1回目がイイね」と(^^;)


昨夜の生放送中に、その『by myself / hitomi』のどの曲だったか曲名が思い出せない(^^;)
今日、アルバムを引っぱり出して確認したんです。「raise my eyes」でした。


聴きっぱまっちゃたんです『by myself』。


久保こーじの音楽人生、そのカタログの中で、『by myself』を大きく取り上げたコトは正直ありませんでした。理由があんまりわかんないんです。おそらく、『by myself』発表以降の音楽家・プロデューサー経歴が大きく、ハデだったからでしょう。

今聴けば、アレンジが行き届いてなかったり、逆にいぢり過ぎていたり、幼稚な部分を感じるんです。が、それを引いても「あまり」があり過ぎるくらい良く出来た、ボクが作ってきた作品の中で、会心のアルバムでした。

音楽家として悩んだり煮詰まったりした時に、なんでこのアルバムに戻らなかったんだろうって思う作品です。


MIXはChoris Load-Alge。
今や米国を代表するエンジニアさんです。
彼が全曲MIXをしてくれています。サウンドが素晴らしい。


『by myself』がなかったら、今のボクはなかったんだなぁと思います。作った当時から、ついさっきまで気付かなかったコトだけど。


偶然の、出会い頭みたいな再会だった『by myself』だけど、まー、りゅーちゃんに感謝しましょう(^^;)


あみの『SA』がボクの最高傑作だと思ってたんだけど、『by myself』でした。てか、忘れてました『by myself』<(_ _)>


こんなアルバムを作った「若き久保こーじさん」を、ちょっと見直しました(^^;)


☆BGM : by myself / hitomi


2012-09-15 17:42  nice!(3)  コメント(1)  トラックバック(1) 

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コメント 1

おぬま

なんと、『SA』以上ですか。
最高傑作『by myself』、ぜひ買って聴いてみます。

番組観られないので、ライブ出演も時々お願いしますね~。
(フォーキーズのホーム戦とかそろそろ…)
by おぬま (2012-09-16 15:25) 

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