DJ KOO @ Shibuya CLUB atom [diary]
「DJ KOO ~TRF 20th Anniversary Non-stop mix」
http://trf.avexnet.or.jp/news/2013/0225.html
昨夜は、渋谷・CLUB atomへ、DJ KOOちゃん出演「TOKYO SHAKE」におじゃましました。
さすが週末、atomは超満員。
フロアはもう「身動き出来ない」ほど。
KOOちゃんのDJingは、圧巻でした。さすがでした。
最近、ほとんどのDJがPCを使ってDJするのね。膨大なライブラリーを持ち運べますから。そのメリットは絶大でしょう。
でもね、その分、失っちゃったモノもあるのね。
KOOちゃんも昨夜言ってたんだけど、「音楽のつまみ食い」になっちゃう。イントロだけとかサビだけとか使って、沢山の曲をつないでいく。それはそれでイイんだけど、楽曲の組み立てを理解しないまま細かくつないでいくだけだと、楽曲の個性や意図を置き去りにしたままのDJingになっちゃう。KOOちゃん曰くの「ミュージシャンの気持ち」がわからないままのDJになっちゃう。
音質もね。KOOちゃんみたいに、自分でマスターリングし直した音源を使っているDJはいなくなっちゃった。PCに放り込んで、それでおしまい。長年の経験からチューニングされた音源・楽曲は、そりゃフロアの響き方が違います。
KOOちゃんと、出演前の話してたコトで一番カッコ良かった苦言が、PCを使ってDJingしているDJたちに対し「ディスプレイ見てるな、フロアを見ろ」でした。
昨夜は、恐縮にも、DJブース中で見学させていただきました。
KOOちゃんはサ、フロアの盛り上がり、客層、時間配分とかに応じて、選曲を都度都度変えるのね。フロアが盛り上がったなと見るや、予定していた曲をサッと変えちゃうの。「火に油を注ぐ」ワケです。そこは経験とセンス以外のなにモンでもないけど、ホントすごい。
DJはフロアを盛り上げてなんぼ、です。
クラブに来ているお客さまを喜ばせるのが商売です。
お客さまを差し置いて、自分の好きな音楽をかけてちゃ意味がない。自分ちでやってろ、です。「フロアを見ろ」は、そんなDJの本質を指摘した、優しさと愛情溢れたKOOちゃんならではのお言葉でした。
最新のエフェクトの使い方も上手。
なにからなにまでが勉強になった、そんなKOOちゃんのDJing、ライブでした。
楽しかったな。
やってみたいな、DJ(^^;)
昨年TM Network武道館公演のCTKFアフターパーティーでDJする予定だったんだけど、「金色のユメ」乱入にて、カット。リベンジしなくちゃだな。
しばらく「KOO道場」に通って修行してこよう。
昨夜はおじゃましたうえに、お土産までいただきました。
「DJ KOO ~TRF 20th Anniversary Non-stop mix」
http://trf.avexnet.or.jp/news/2013/0225.html
写真のジャケットのアルバムだけど、レンタル専売らしい。
もったいない。こんなかっこいいの、ふつーに売ってくれればイイのに(^^;)
これ、絶対おすすめです。GWアゲアゲで過ごしたい方、お聴きください。
>KOOちゃん
昨夜はおじゃまいたしました。ありがとうございました。
楽しいコト、一緒にやりましょう。KOOちゃんのお人柄、卓越した技術を多くの人たちに知ってもらわにゃ、なんか悔しい(^^;) KOOちゃんは、日本のDJ界の、日本の音楽界の宝モンです。
お疲れさまでした。ニコ超もがんばってください。
☆ BGM : 「DJ KOO ~TRF 20th Anniversary Non-stop mix」
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